UPS使っていますか
A社様
業種:建設業
従業員数:30名
サーバー:2台、PC:30台
サーバーの入れ替え案件で打ち合わせにお邪魔したお客様、
現状の環境を確認させていただいたところ
サーバーの電源ケーブルがUPSを利用せずに直接壁のコンセントから取られていました。
導入時からそのままのご様子でUPSの必要性は無いとの事です。
UPS : Uninterruptible Power Supply の略で日本語では
無停電電源装置と呼ばれています。
UPSは単に停電時の機器の急なダウンに対応するだけではありません。
価格はそれなりにしますがデメリットよりもメリットの方が大きいことをご説明して
機器の構成にUPSを入れていただけるようになりました。
下記にUPSの必要性をご案内するために私が実際に経験した話をふたつご紹介させていただきます。
ある会社さまから社内のネットワークが機能していないと連絡があり障害の切り分けに訪問しました。
どうも前日の夜のゲリラ豪雨で落雷があったようです。
建物は4階建ての鉄筋コンクリート造りで避雷針も備わっています。
それでも落雷が直撃した際にサージ電流が駆け巡ったようで
3つに分かれている棟の一つでは分電盤に設置されていた数台のネットワークHUBが故障してしまっている状況でした。
社内システムの基幹サーバーや部門ごとのサーバーにはUPSが接続されていますので
サージ電流による被害はありませんでしたが、
UPSに接続されていない周辺機器の一部でも故障が発生していました。
もしUPSを利用していなかったらサーバーも故障していたと思います。
UPSが絶対の安全を保障するものではありませんが、
UPSを利用することにより落雷による機器の故障を防いだ例として
商談の際に利用させてもらっています。
もう一つは電圧降下が機器の再起動を誘発していたお話です。
一人親方で事務所を構えているお客様ですが、室内にレーザープリンターがあり
印刷出力するとデスクトップPCが再起動するという現象が発生していました。
今まで発生していなかったのがある日を境に急に現象が発生するようになったとの事です。
色々とお話を伺っていると現象が出始めたのはプリンターの設置場所を変更してからとの事です。
印刷した用紙を取るのにドア側の離れた位置よりも近くの窓側にしておきたいのが変更の理由だそうです。
そういう事であればプリンターの動作開始時の突入電流による電圧降下だろうという事になり、
試しにプリンターを元の位置に戻して印刷してもらったら現象は発生しませんでした。
ドア側のコンセントと窓側のコンセントは分電盤内では系統が分かれていて
電圧降下の影響がデスクトップPCには出なかったと思われます。
窓側でお使いになるには小型UPSをお勧めして即決でご購入いただき、快適にお使いいただいています。
UPSは万が一の停電だけでなく、落雷によるサージ電流の軽減や
日常に潜む周辺機器の動作による電圧降下といったリスクにも対応しています。
特にサーバー導入におけるUPSは、オプションではなく標準装備と捉えて欲しいと思います。
これからますます雷が聞こえてくる季節です。
今日はお天気が荒れそうだからサーバーを落として電源を抜いておこう、とはなかなかできませんから。
りんくるの e-コンシェルジュサービス は、
日常的なIT機器のセットアップやトラブル対応、IT相談を専任のITエンジニアでご提供するサービスで、
ご契約のお客様には今回の2例のような障害切り分けも対応しております。
もしご興味がお有りでしたらご説明に伺います。
サービスの詳細やご相談については、どうぞお気軽にご連絡下さい。
お問合せはこちら





