「ウイルス無用」、「バグ退散」
なるべくなら時事ネタは避けたいところではありますが、
今回の新型コロナウイルスは世界規模での災厄ですのであえて取り上げました。
不幸にしてご本人やお知り合いの方が感染してしまった方には一日も早く本復しますよう切に願います。
日本ではクルーズ船での感染報告が最初の大きなニュースでしたが、
それ以降に患者数が増え始め、
学校が休校になったりテーマパークや各種のイベントが中止に追い込まれるなど
事態が深刻化しています。
大都市では感染者数が日増しに増大する事態となり
都市間の往来を自粛要請したり自宅勤務を推奨する報道を目にするようになりました。
また、各界の著名人にも感染する方が表れ始めて
この先どうなるのか不安な毎日を過ごされている人もいるようです。
とうとうオリンピックも延期が決まりましたね。
一日も早く事態が鎮静することを願っています。
お仕事に差し障りが出ている方も沢山いらっしゃいます。
りんくるも例外ではなく、決まっていたお仕事がいくつもキャンセルになったりしています。
何回も書きますが、一日も早く元の経済活動に戻れることを切に望みます。
マスクは相変わらず品薄状態ですが、
デマになったティッシュやトイレットペーパーは普通に購入できるようになっていますね。
これだけ豊かになった現在でもオイルショックと同じ騒動が繰り返されることに驚きです。
物質的に恵まれているにもかかわらず、私も含め人としてはほとんど成長(進化?)していない事を痛感しています。
デマはネットによる拡散が一番の原因でしょうか。
オイルショックの時にはテレビ・ラジオ・新聞でしか情報が入ってこなかったのですが、
今はSNSを利用してほぼリアルタイムで世界中の話題が手に入ります。
それにしてもウイルスはあっという間に世界各国に広まってしまいましたね。
それだけ世界中の人々がビジネスと観光で移動するようになったのでしょうか。
グローバル化が進むことで文化がふれあい、国境の壁が低くなることは大歓迎ですが、
ウイルスが世界中に広まるのは歓迎できませんね。
医療関係の方々の奮闘には本当に感謝しております。
一日でも早くワクチンが開発されて事態が鎮静化することを切に願います。
話は変わりますが、
ウイルスを題材にしたいくつかの映画をご紹介したいと思います。
筆頭は、「復活の日」1980年 原作 小松左京です。
兵器として開発された猛毒のウイルスが漏れてしまい世界中に拡散して人類が南極を除いて死滅する話です。
この後にも米ソの自動報復装置による核ミサイルが飛び交うお話しも有り、見ごたえは充分でした。
原作の小説も同じタイトルで出版されていますので探されてみてはどうでしょうか。
次は「感染列島」 2008年
今の状況を予言しているかのような映画ではないでしょうか。
新型ウイルスによる感染パニック映画で、医者の立場での奮闘物語になります。
評判は良かったのですが、実は見てないんで詳しく説明できません。
あしからず。
外国映画では、
「カサンドラクロス」1976年と「アウトブレイク」1995年
どちらも漏れてしまったウイルスを軍が絡んで関係者ごと隠蔽・抹殺して無かった事にしようとする陰謀映画ですね。
この手の映画は政府・軍が隠蔽しようする悪の立場ですが、
必ず組織内の良識ある人(ヒーロー)の活躍で結果がうまくいくというパターンがほとんどです。
ウイルスがらみと言えば「バイオハザード」が一番有名でしょうね。
ミラ・ジョボビッチの出世作となりました。
ウイルス感染のパニック映画というよりもゾンビ映画に近いのではないでしょうか。
ウイルスが宇宙からやってくる映画もあります。
一番印象に残っているのは「アンドロメダ」1971年です。
ある町に衛星が落ちるのですが、建物の被害は皆無なのになぜか住民がアル中の老人と生まれたばかりの赤ん坊2人を除いて
全員死滅しているんです。謎を突き止める為特殊チームが送り込まれるって話でした。
これ以上はネタバレなのでご興味のある方はググって下さいませ。
タイトルの「ウイルス無用」、「バグ退散」とは、、、
ご年配の方はご存じですね、月刊ASCII のとじ込み付録ですね。
千社札仕様のシールで、うろ覚えですが「マシン安全」とか「安定稼働」とかもあったと思います。
誰かが会社のオフコン機の目立たないところに貼ったので大笑いしたもんです。
